手助けはできません
セネガル人。アフリカ各国へは知らないけど、ヨーロッパ、アジア、アメリカ・・どこへ行くにもビザが要る。日本人のように、短期間なら、ビザ不要、なんてところは、無いに等しい。

日本滞在のためのビザの種類は、27種もあるそうだ。興味があるなら、「ビザの種類」と検索してみるといい。
私が知る、セネガリズは、大抵、配偶者ビザか、留学ビザ。アーティスト活動をしている人たちは、8割は、日本人配偶者がいる、と考えていい。もしくは、短期滞在(3ヶ月)のビザ。配偶者ビザで在日するセネガリズの家族として来ている話はよくある。
アーティストだから、芸術や興行などのビザ、と思ったら大間違いである。これには、アーティスト本人が芸術活動で日本で十分に生活出来るほどの収入を保証をする、興行元が必要で、この興行元ってのも、また、プロダクションとしての経歴が必要だったりする。
・・・どのビザ取得にしろ、日本に外国人が滞在する手続きは、面倒で、大変なのだ。

夫が初めて来日した時は、短期滞在のビザで、招聘元はもちろん私。
個人で招聘する、というのは、個人の経済負担は大きく、経済的不自由から、気持ちまで不自由になるから、貧乏人は止めておいた方がいいこと、間違いなしである。
でも、そんなのを飛び越えて招聘するのだ。おまけに、セネガル人ってのは、日本のように飲まず食わずでも、布団を敷いて寝られる家で暮らす限り、金がかかる!!、ということを知らない。招聘され、気分はお客さん。愛しいマイハニーなんだから、当然に極上の扱いをしてくれる、そんな夢想も抱いていたのか、現実とのギャップは大きく、ストレスも激しかったとみました@夫。私なりには、精一杯構ったつもりなのですが・・。
異国で暮らすことのストレスは大きいのだろうけど、招聘した私も、同じくらい大きな負担とストレスはあった。まずお金である。自分で自由に使ってきたサラリー。これが、3ヶ月滞在とは思えないくらいの小さな荷物でやってきた夫の衣食住も負担しなきゃならない。浪費家だった私には、つらかったなぁ。
その間、もちろん夫と、ファン以上のつきあいを求める女の子たちもいましたねえ(笑)。「この招聘する苦労も面倒も知らず、私を差し置いて夫といい思いしようなんたぁ、てめえら、ざけんじゃねえ!」・・・ええ。夫にも周りにも爆発しましたとも。嫉妬深い・・当然言われましたが、そんな「嫉妬」なんて言葉だけで片づくほど、安易な関係じゃない。・・・遠い思い出。

日本で知り合った相手は、ミュージシャンやってるセネガリズでした・・・・。彼は在日歴数年のセネガル人・・・。それでもって、ミュージシャン仲間の日本人と親しくなることを歓迎しない・・・。怪しいです。自分の家に招待してくれない・・・・十分すぎるほど怪しいです。突然家に行くことを許してくれない・・・・他にツレアイがいます。女の勘を信じていい。

加えて、不法滞在を、私は応援しない。そして、奥さんや招聘してくれた恋人がいることを隠して、日本人をたぶらかす輩も、そういう人に安易にひっかかる相手も、正直、手助けする気にはなれない。

自分のアーティスト活動のために、日本各地に、「彼女」を作るやつも、現にいる。でも、そのセネガリズは、その「彼女」たちを、誰一人として、責任を持った愛し方なんてしちゃいない。

共に暮らす将来を考える仲?
ならば、その場限りの甘い言葉、笑顔だけを、無邪気に信じるもんじゃないだろ。そう思う。


(fatou@吉)
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by gattsaf | 2004-11-19 11:53 | セネガル人ってさ
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