私は、現代に生きる日本人女性としては、間違いなく多産の部類に入る。しかし、いまだに知人、友人の妊娠,出産のニュースを聞くと、うらやましい。物好きな、と言われるかも知れないが、妊娠も出産も、赤ちゃんがいる生活も、楽しいし、好きなのである。
だから、仏様のような新生児期、意思を持ち表情が豊かになるよちよち期を超え、言葉を話しだした末子の赤ちゃん時代に終わりが見え始めた今、そろそろ次の子を、といかない自分が寂しい。 「金はないけど若さがあるさ」でも、「若さはないけど金はあるのさ」でもなく、「金も若さもどっちもない」我が家じゃ、宝くじでもあたらない限り、もう人口は限界なのだ。 根っからの子ども好き、という訳ではない。新生児なんて見たことも触ったこともないまま始まった最初の子育ては戸惑いばかりで、イライラがつのり手をあげたこともある。赤ちゃんと二人きりの毎日が、息苦しいと思った時もある。 しかし、人間は「慣れる」生き物。ひとり、ふたりと産むにつれ、子どもという存在、子どもといる生活にも慣れて、怒鳴りも手抜きもするが、毎日楽しく暮らしていけるようになった。今となっては、小さい子ども相手に欲求不満の八つ当たりをし、無理を押しつけては悩んだり怒ったりしていた昔の自分が、未熟な親に育てられた昔の我が子が可哀想だ。 小さい子どもの子育てには慣れた。でも、思春期の子の親になるのは初めてなので、上の子ども達にとっては、やはり未熟な親のままでいる。ごめんね、第一子、第二子。毎月目標は「やさしいお母さんになる」なんだけど。 もう今度は孫を待つしかないとあきらめてはいるのだが、毎月生理が来るたびに、「ああ、せっかくの卵子が、子どものもとが、栄養が...もったいない!」と思うのは、私だけでしょうか。 byブキ
by gattsaf
| 2005-05-30 03:34
| ときどき日記
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