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PTT(セネガル郵便局)なにしてる〜!?
「変わってないなあ、PTT...」と思った。その手紙を見た時に。

郵便受けに、セネガルの親戚に送った手紙が戻って来ていた。『名宛人不在のため返送』という通知が貼られて。「おっかしいなあ、引っ越すはずないんだけど」と思いつつひっくり返すと、『この手紙は成田到着時に破損していたので補修して送ります』というような事を書いた紙が貼られていた。
見ると、封筒の真ん中が3、4cmほど破られていて、セロテープで補修してある。
「そういう事かい!」と思わず納得、過去の体験を思い出し、冒頭の感想となったのである。

これは、一体どういう事か。

セネガルに送る手紙は、なぜか時々返送されてくる。そして、その手紙は、まず100%破損している。こういう経験を度々したのち、私はこう推理してみた。「返送するうちに破損しちゃったんじゃない。破損させたから返送するんだ!」

つまり、こうだ。セネガルの郵便局であるPTT(ペーテーテー)に手紙が届くとする。「あ、これエアメールだ。」と郵便局員は思う。で、差出人住所を見る。「日本で外貨を稼いでいるやつからだな。となると、もしかして現金とか入ってたりして」と、スケベエ心がうずき、ちょびっと破いて中身を確認。何にも入ってないと、「チェッ!」とがっかり。でも、破いちゃったものは戻らない。そんなのを配達したら、「なんでこれ破れてんの」と文句を言われても困るので、「日本に帰しちゃえ!」となるって訳。

この仮説は夫の全面的賛同を得た。実は私たち、実際何度か手紙が届かないとか、同封した現金を盗られるとか、痛いめにあっているのだ。

最初はすっごく腹が立った。職業倫理は?職業人としての自覚は?と。でも、何年経ってもおんなじことを繰り返されているうちに、「手紙にした自分が不注意だった」と、相手のあるがままを受け入れてしまい、最近はもっぱら電話かハガキ、メール、ファックスを使用、郵便は使わなくなっていたが、たまに郵送すりゃこうである。

もしかしたら、勘違いかもしれない。最近のPTTはちゃんと仕事しているのかもしれない。しかしPTT、これを誤解と言うならば、ちゃんと手紙を届けてみい!!

byソフナシ
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by gattsaf | 2004-12-28 04:14 | ときどき日記
セネガル料理が食べたい!
我が家の食生活は、スバリ!和食である。納豆、煮魚、切り干し大根に凍豆腐。夫も文句一つ言わず食べている。たまーに気をつかって「セネガル料理食べたい?」と聞いても、「べつに」と気のない返事。「何食べたい?」と聞くと、「肉じゃが」などと答える。なので、そのまんま和食が続く日々。

でも、時どーき懐かしくなるのだ、セネガルの味。日本の気候には過剰なあの油っこさ、ボリュームも、たまには好いでないかい。
で、このあいだ料理上手で名を馳せる友人が遊びに来てくれたのをこれ幸いと、セネガル料理を作ってもらった。その名も「ダヒン」。わたしゃあれが好きなんです。ピーナッツパターたっぷりのトマトソースで煮込んだ、魚貝の乾物の旨味と肉の味がしみ込んだご飯、たまりませんわ〜。

出来上がったご飯は、そりゃおいしかった。野菜にきのこと具沢山、薄味でさっぱりしていて。しかし、しかーし、これはあの、セネガルのダヒンじゃない!!私が食べたかったのは、ギットギットと油っこい、ピーナッツバターくどいダヒンなんだっー!

再挑戦。今度は夫に頼んだ。ダヒンはまさしくかつての夫の得意料理ベストワン。今度こそ、懐かしのダヒンが食べられる、と思いきや...。
夫のダヒンもまた薄味で、カツオだしがきいちゃって、野菜たっぷりの具沢山、ヘルシーダヒンだった。

これは、長年の日本生活がセネガル人の嗜好を変えてしまったのだろうか。それとも中年となり、体がヘルシーを欲しているのか?
あーあ、おいしいダヒンが、食べたいなー。
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by gattsaf | 2004-12-13 07:12 | レクナ!(たべるのだー!)
包丁とナイフ
日本の包丁とまな板。これ、台所用品として、なくてはならない調理道具。
しかし、セネガルには、正式に言えば、包丁もまな板もございません。あるのは、ナイフ。キッチンナイフとは言いがたい、ナイフ。これで、野菜や肉を切る。タマネギのみじん切りも、まな板なしでする。

おまけに、セネガルのこのナイフったら、切れが悪い。包丁を研ぐなんて、感覚もないんだろうなあ。あ、包丁がないんだった。
だから、ただでさえ小さな人参の皮むきの大変なことったらありません。カボチャなんて、どうやって切るんだろう?力仕事だよ。魚をさばくのも、まさしく器用としか言いようがない。

当然、この調理に使われているナイフは、生活で、「切る」ことが必要な際は、はさみ同様、ひっぱりだされる道具。

この感覚が、日本じゃ困る。

例えば、缶切り。来日当初の夫。缶詰を開ける際、缶切りが見当たらなく、どうしたかって、包丁で開けようとし、包丁の刃を折りました(涙) で、「日本のナイフはぼろい」ってなことも言い放ち・・・・・・。匠の国ニッポンを、夫はまだまだ知らない・・・。

ちなみに、缶切りも栓抜きも、ちゃんとセネガルにはあります。
ただ、瓶の栓抜きには、自分の「歯」を代用できる男性は普通にいます。でも、瓶開けは一人、3〜4本くらいまでが歯で開けれる限度みたいです(試した)(笑)。


というわけで、日本からのおみやげに、皮むき器はよろこばれますね。あと、果物ナイフ。大きな包丁は、まな板とセットがいいかもな。
でも、なぜか、セネガルに行く度、前回家族に持って行った皮むき器も果物ナイフもない。お手伝いさんや、多くの親戚、ご近所女性が出入りするからなのか、貸している間になくなるのか、「また日本から持ってきてもらえばいいわ」と、ねだられれば、気軽にあげちゃうからなのか・・・。それとも、あまりの使用頻度で、壊れてしまうのか?

いいことも悪いことも、便利な道具も素敵なドレスも、全てとどまることなく、常にどこかに流れ、流れまくっている・・・そんな国 セネガル。

(fatou@吉)
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by gattsaf | 2004-12-12 11:24 | レクナ!(たべるのだー!)
ゴミ箱
セネガルの家の中には「ゴミ箱」というものがない。これは、お金持ちの家でも庶民の家でも、見たことがない。

でも、ゴミは出る。

さて、ゴミはどこへ????

周りを見ていると、ゴミはその場で床にポイッ。簡易包装どころか、使った後にゴミがでるものなんて、食べ物以外、あまりないようで、家中で床にゴミを捨てている割に、室内は大抵きれいである。
チョコレートやキャンディーなどの包装紙が、時々床に落ちていることはあるが、ゴミが目立つようになると、お手伝いさんや、その家の年下の女の子が、「バレ」と言われる、セネガルほうきで、さささっと掃除してしまう。夫は、来日当初、紙くずでも、腰を上げてゴミ箱に捨てに行くのを面倒がり、「後でまとめて掃除した方がいい」などと言ったものだが、「その掃除していたのは誰だよ?」セネガルじゃ、家事の一環である室内清掃を男がすることはないのだ。
このバレでの掃除。食事の後は、床にちらばる皆の食べ落としたご飯粒や取り除いた魚や肉の骨などをきれいにするため、必ず行われる。なので、最低でも2回は各家庭で行われていると思われる。そして、その集められたゴミは、家の裏路地にあるゴミ入れに捨て、ゴミの日に出されるらしい。

しかし、このゴミ。ほとんどが野菜の皮や、食べ残しのご飯粒などなので、放し飼いになっている羊が、各家庭のこのゴミ入れをあさってしまう。羊がゴミを食べるのを見れば、その家人は「しっしっ」なんてやるのだけど、羊も手慣れたもの。羊は、4〜5匹という集団で一つのゴミ入れに対して、手早くあさり、さっさと次のゴミ入れに行ってしまい、あまり「しっしっ」なんてされない。実際に、羊の飼い主は、そういった生ゴミは、羊のえさにしているし。

しかし、ゴミはゴミ箱へ、の感覚の私。他人の家で、ゴミをポイッと床に捨てるなんて、これがまた、なかなか難しい。
おまけに、トイレにもゴミ箱がない。さぁ〜、どうする?生理用品。・・・迷っている暇はない。ゴミは出る。気持ち「こっそり」その裏路地のゴミ入れに、袋にくるんで捨てる。(なので、不透明ナイロン袋は貴重だ。)そんな時に羊にあさられ、ドキドキなんてしてる奴ぁ〜、セネガル庶民にはなれないか?(笑)

慣習ってのは「無意識」にしちゃうことなのか?と思う。夫は、そうやって育ってきているから、日本でも、外はもちろん、家の中でも、その場でポイッと、ゴミを捨てちゃうのだ。夫は、もう今は、室内ではゴミはゴミ箱、とわかってくれているが、玄関を一歩出たその先では、キャンディやガムの包装紙を捨てている。無意識なのか?風が吹き飛ばしてしまう小さな紙くず。でもどこかに飛んで行っているんだよ!!
でも、こんなことをするのは、セネガリズだけではなく、夫のアフリカン友人全般に言える。当然、庭先や玄関先にゴミが落ちていても、彼らが拾ってきれいにすることはない。こういうしつけは、日本人配偶者やパートナーに口やかましくしつけていただきたい・・そう思う。

(fatou@吉)
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by gattsaf | 2004-12-11 11:14 | セネガル人ってさ