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その日本語は...
 在日十ウン年、「あいうえお」から始めた夫の日本語もすっかり達者になり、我が家の日常生活は英語100%だったのが、93%(半端?)日本語になった。
 教科書っぽくて必要以上に丁寧だったり、カジュアルをよそおって意外な場面で「どこで聞いた?」というラフな言葉を言っちゃったりすることもあるけれど、ちゃんと話はできている。

 しかし、これが「書き言葉」となると、「ウッソー!こういう風に思ってた訳??」という珍妙な表現を平気でし、私を笑いの園へと連れて行ってくれる。

 最近きた夫からのメール。
 「ユタよぬ○○ちゃんのお迎え。今日は東京に戻らなけならなから。」
 よぬ?ユタって暗号か?と戸惑う私に、さずが血のつながる子どもは、「『言ったよね、お迎えは行かれない』ってことじゃん」とスッキリ解読をした。

 この文章は、夫の日本語力不足ゆえか、あるいはメール入力技術不足ゆえか、その相乗効果か?

 ちなみに、夫の「妻の話を聞き取る能力」にも時々驚愕させられ、「言った」、「聞いてない」という争いが起こるが、これは日本語うんぬんというより、「男だから」という理由のような気がする...。
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by gattsaf | 2006-06-25 19:16 | セネガル人ってさ
前回の話
サッカーワールドカップが始まっています。今回も連日連夜、我が家のテレビはサッカー一色。
今回は残念ながら出場を逃したセネガルですが、前回の日韓共同ワールドカップの時は、なんとベスト8。開幕戦で元宗主国フランスを倒し、順当に勝ち進めば、日本と対戦の可能性もあった。おかげでかなり注目を浴び、「あー、セネガルって言えば、サッカーの?」と言わしめるほど、初出場でありながら、堂々とした活躍だったのでした。

個人的には、倒されても倒されても、ファウルをアピールするどころか、何度でも起き上がりゴールに突き進むエラージ・ディゥフのプレーが大好きでした。

セネガルが出場してるとなると、そりゃ、セネガルからサポーターも駆けつけています。こんなに遠い国での開催なのに、全試合を追いかけているセネガル人サポーターも数多く見られました。勤めている会社がスポンサーだから、とか、全財産はたいて駆けつけた、とか、約1ヶ月、仕事を休み、セネガルよりはるかに物価の高い日本や韓国で滞在できる財力をもち、なおかつ、電化製品も買い物している方々。いい身分じゃん。チケットだって、易々入手できるもんなのか??

それが、できるのだ。
「セネガルマジック」がまかり通っていたのだ。あのとき!

セネガルの2戦目。我が家全員、チームの滞在ホテルまで駆けつけました。チームのDFに、知人のマリック・ジョップがいたこともあり、試合観戦できるかどうかは度外視で、とにかく駆けつけた。試合前は、当然選手たちとは話せなかったが、在日セネガル大使、ワッド大統領の娘の大盤振舞いのおかげで、試合直前、1歳の我が息子の分までしっかりチケットが巡ってきました。これは、もちろん、セネガル人夫の交渉のおかげでもあります。DFマリックと私が一緒に写った写真を持って行っていたのも効いたのか?この時ばかりは、大変頼りになった夫でした。ゴール真ん前のサポーター席チケット。0円也。1試合だけじゃございません。セネガルマジーック!!

ま、セネガル側からすれば、少しでもセネガルサポーターを増やしたかったんだろうけど。

同じセネガル人なのに、開催国に住むというだけで、あのときばかりは、応援に駆けつけた在日セネガル人たち、在日の利を最大に感じたんじゃないでしょうか。試合観戦だけではなく、今やセネガルのスターとなった選手たちとお近づきにまでなってた。おまけに、在日セネガル人サポーターたちのホテル滞在費は、大統領の娘が出したとかなんとか。
我が家も、セネガル、日本両国のマスコミからインタビューを受けたり、写真を掲載されたり、夫なんかは、ドイツのTV局から応援の日々を密着リポートされたりもして、思いがけず、ごぶさたの親戚たちに元気な姿を見せることができたのでした。

こーんな大盤振舞いお祭り騒ぎから、もう4年。今回は、我が事のようなハラハラドキドキ感がないのが残念・・。って、日本がでてるやないか!がんばれ!!ニッポン!!

(fatou@吉)
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by gattsaf | 2006-06-17 14:48 | ときどき日記