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傷の残り方
息子が所属するbaskeチームは県内でも強豪とされているチーム。
おかげさまで、厳しくも「おもしろい!楽しい」と言って
baskeを(彼なりに)熱心にやっている様は親として満足。

が、小学生がスポーツを熱心にしたい場合
親は子供以上に時間も手間もかけなくちゃならない。

というわけで、父兄同士も共に過ごし協力し合わないと大変。
子供にスポーツをさせるだけなのに
父兄同士の人間関係が親自身の心労ウェイトを大きく占めてくることもある。

・・・・

先日、息子が自分の風貌を「嫌だ」と言い、
アフロの髪にも「いややけん、切った」と
私に話してくれた時にはすでに自分で一部髪にはさみをいれていた。

それを発端として、学校にも対応してもらい
basukeチームでも緊急父兄会となった際。

溝の残ることを散々言われました。わたくし。

息子は、自分が生まれ持った風貌に自信持っていたのだけど
それを知った上で、
相手は理不尽な言い方や態度で息子を否定し続けていたのは確かで
どの角度からみても、相手はいい訳できないことをしていたと思った。

でも

相手母親は
「気に入っていることを知ってて悪く言い続けていたことは悪いと思います。
  それは謝ります。すみません」
と投げ捨てるように父兄会の場で言い、その後に続く「でも・・〜〜〜〜」の事の方が長く、
私は謝罪を受けた気分にはなっていない。

さらに、この母親以外からも、普段の息子のやらかしぶり、やんちゃぶりを
散々責められ、
「そっちだって〜〜とか◯◯とかうちの子に言って、うちの子泣いてるんよっっ!!!」
「なんで自分の子ばかり被害者な事言うの?!!」
などと言われた。

私としては、それは、男子同士の喧嘩やろ。お互い様やろ。
うちの息子が手がかかるのはよくわかっている。だから
これまで散々やられているのも逐一言う気はない。
息子が直すべきところをちゃんとすればいい。
多少のいじわるはbasukeで見返すんよ、と息子にも言っている。
でも、
お前の息子が学年上のくせに、複数で息子にいじわるしているのは知っている。
それに反抗する息子の言葉がきつければ、そこを責める恥知らずめが!
事実、息子に理不尽にいじわるしていたからこそ、学校で呼び出された際
「怒られた」となったんだろう?何もしていなかった子たちは、
先生に言われた通り、見た事、知っている事を話しただけで終わっている。

担任に呼び出され叱られたことが気に食わない親たちはそうやって怒っていた。

が、気分高揚、涙声になってまくしたてるこの親には
説明する気にもなれなかった。

それでも、息子にとっては、彼の風貌もうちの家族構成も当然のことで
うちはうち、友達は友達、と教えてきている中で、
自信をなくさせるまで、陰険に否定するのはおかしい。
明るい息子に思い詰めさせ傷つけた痛みはわかってほしい。

ということを分かってもらうために、夫へのこれまでの心ない差別のことも
ちらり挙げて
「私も夫と一緒になったから分かる痛みがある。知らなかったから、悪気ないから、
  じゃ済ませちゃいけないことはある。言っちゃいけないこともある」
と言えば

指導者立場で父兄を仕切る女性より

「でも、分かってて生んだんやろ?」

・・・・

頭きましたよ。頭真っ白になるくらい。

「それでも言っちゃいけないことはあるし、
  自分の言動で誰かが傷ついたなら、きちんと謝ることを子供には教えないと・・」
こう続けるのが精一杯でした。


そういう風貌で生まれてくることわかってて
ここに暮らしてるんやろ?
中傷も差別も仕方ないでしょ。

そう言わんばかりの一言。

それが指導者の一人とはね。


キャンキャン吠えてた親たちの低レベルさ以上に
呆然とした言葉でした。


basukeをしているのは息子。
そのチーム父兄として私は協力するだけ。
主役の子供たちがちゃんとbasukeができればいい。


そう念じて念じて、今に至ります。


息子はケロリとしている。
「お前が言ったことで△▲は泣いたんだって。
  自分が言ったことで相手が傷いたなら、ちゃんと謝ろうな」と
キャンキャン言ってた親子のところには私も一緒に謝った。
あっけらかーんと明るい声で謝った息子。
(ちなみに、息子は「きのこあたま って言ってごめんね」と謝っていた(笑))
相手たちも「いじわるしていてごめんね」そんな風に言った。
親も「あっら〜。もうそんないいのに。ほら、あんたも謝んなさいっ!」。
(そんないいのにって、キャンキャン吠えたのつい前日。
  なんで、「いいのに」って、上から?被害者?目線?????)

それもこれも息子の教育上。

自他ともに認める陰険ないじわるをしつづけた張本人は
学校で先生目の前にして泣いて謝ったらしく、
息子は先生も驚くほどあっさりと「いいよ。もうしないならいい」
と許していると聞く。

それでも、親は父兄会の場で私に謝りの言葉を投げ捨てただけで
親子共々うちに謝りにはきていない。
私なら、自分がしでかしたことの重大さを親が相手方に頭下げることで
心に刻めるんだろうと思うけど、
あの親子はしていない。

だから、「家では叱っています。以前のときも」なんて言い張ってたって
当の子供はし続けていて、事はひどくなっていったんだろうが?

多分、張本人は、今もうちに気まずいはずだ。
親は他の親にうちには寄り合わないから、と言っていたらしく
未だ私と目も合わさない。


こんななんやかやがあったのが昨年12月頃か?
今まだかなりの頻度で浮かぶ

   「わかってて生んだんやろ?」
    吠えてた親の顔。


早く昇華すればいい。


(fatou@吉)


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by gattsaf | 2010-01-21 11:40 | ときどき日記
100円につき1個捨てる
7歳の息子が今欲しいおもちゃが「 仮面ライダーベルト 」。
これ、5,000円弱します。

息子はこれをパパからもらった1万円で
買おうと意気込んでいます。
どうして1万円という大金を息子にやるのか
物入りの今、我が家のどこにそんな余裕があるのか
わかりませんが、
ま、たまにはそういうサプライズお小遣いもいいかーと
自分を納得させまして。

そこでお金の使い道をちょっと考えさせてみますが
息子は私に言いくるめられ、お年玉を全部定期預金にされちゃって
結局自由に使えていないので
今度こそ自由に使ってやる、と親の入れ知恵には耳も貸さない。

今まで、息子が「絶対欲しい!」と強情に入手したおもちゃの数々。
それらでまともに遊んだ期間は最短で1週間。いつも遊ばないにしろ
思い出したら遊ぶのが2年ほどか。

買ってやるおもちゃにも、その後の息子のもとでの寿命を換算してしまうせこい私にて
仮面ライダーベルトなんて、キャラクター1年寿命ならば、それまでだろ。
もうすぐ3年生になるのですよ。
多分、3年生になればそういうもので遊べる時間もなくなる気もせんでない。

が、親に似て強情息子なので、

「買うおもちゃ100円につき、持ってるおもちゃ1個捨てなさい。
 5,000円のもの買うなら50個捨てる。それなら買ってよし」

と即席ながら名案ルールを言い渡したわたくし。
高かったのに片付けないから、パーツがないとか壊れたとか
おまけのおもちゃとか、使わないおもちゃはアホ程あるのだ。


おもちゃは息子の思い出もあるから
ただでさえすぐに捨てれない。
だからこそ、その気になった時に始末しないと
うちはぐちゃぐちゃのまま。

値段でどうこうあまり言いたくないけど、
それでも「もう飽きたのですか?」と
せっかくのおもちゃから早々撤退されますと
こちらも妙な学習しちゃいます。
100円につき1個捨てるとなれば
息子もお買い物する際の、お金の価値についても
考えるようになるかもしれないし。

この件にしても
夫は「キープ」と「放置」が同義語で
息子のしつけ面からみると、この1件の対応が雑。
私は息子に50個なら50個のおもちゃとのお別れ儀式として
片付けさせたい。二度と会わないおもちゃたち として。
買い物をすること、モノを大事にすること
強引に買ったおもちゃに対しての気持ちがどう変わるのか、
息子自身で欲しいモノへの執着度とのケリの付け方 みたいなものとか
息子の心に留めさせるために演出もしたい。

その後、夫がセネガルに持っていこうがどうにでもすればいい。


モノを大事にする。
お金の価値を学ぶ。

って教育。
我が家では難しい です。

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by gattsaf | 2009-02-22 14:19 | サマドム(my baby)
走れメロスにはなれない
息子は、モノのを大事にしない。ポケットに入れていたお金も簡単に「なくしたー」と言う。そこに「やばい・・」なんて後ろめたい様子はない。

これはいかん。

先日も登校前に言った私の言いつけを見事に破り(というか、忘れ)、買ったばかりのおろしたてポロシャツに穴を開けて帰ってきた。

「朝、ママはなんて言った?」
と聞けば、言いつけは思い出せるようだ。が

「穴があいた服でもいいんだね?」私

「いやだ」息子

「じゃ、なんで気をつけないっ!?」私

「だって、穴があいちゃったから」息子

・・・・言い訳になってません。

穴があいたのは、名札の安全ピンを触わるくせから。
強引に引っ張るからか、針の穴が大きくなってしまっている。

これは、1度目じゃない。以前も注意している。

が、全然わかっていない。
終いに

「穴があいちゃったって、また買ってもらえると思ったんか?!」私

「うん」息子

あほぅ!!

息子のこの「うん」で切れた私。(切れちゃいけません)
そんなに簡単に次から次へと、新しい服を買ってもらえると思うなっ!
・・・・・いくらユニクロだからって・・・。気に入って買ったんだろうが。こら。


で、モノを大事にしないこの息子に、私は、彼の大好きな「ゲーム」をすることを
今月いっぱい禁止。ゲームといっても、家の中でのゲームはとりあえずOK。
100円入れて、終わればカードがもらえるという、あの今どきゲームを禁止。

当然、息子には大打撃。どこやらに買い物についてくる理由は「ゲームができるから」に
尽きてましたから。

とはいえ、私としては、家や友人宅でのゲームはできるんだし、かなりゆるいルール。
守らせるつもりでした。


そう。過去形。なぜなぜ??

ガットゥサフを長らくお読みの方はもうお気づきのはず。


夫です。奴がこっそりさせたのですヽ(`Д´)ノ。以前も書きましたけど。


息子は嘘がつけないので(6歳児の嘘を見抜けない母親もどうかと思うが)
今月はゲームはしない、ということになっているにもかかわらず
夫と外出したその日の夜、私に新しいカードを見せにくる息子。
「ゲームをしたことは内緒」と父と息子の約束があったようで
確かに、息子は「ゲームをしてきた」とは私に言わないんですが

「このカード・・・。今日、ゲームしてきたね?」私

「うん!」・・・・・・あ、言っちゃった。(息子


(-o-;)


我が家では、私がすっかり「締め」係で、夫が「許し」係。(私は逆が理想)
私が怒ると一発で「はいっ」という息子も、
夫には「パパが言うこと聞きなさい」なんて言い返すこともある。
ま、夫の方が子供に対して忍耐強いので、あまり怒らない、てなことも
幼い息子はまだ「パパの方がラクー」くらいにしか捉えてきれていないんだろうが。


夫よ。小手先の楽しみを息子に与える前に、
「約束はどんなことがあっても守る
ということを、息子に教えろ。肌で。



(fatou@吉)
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by gattsaf | 2007-05-29 17:22 | サマドム(my baby)
妻の役目
先日、夫がお世話になっている人(日本男性)と話をする機会があった。
その方曰く、「M(セネガル人)の奥さん(日本人)は、Mのしたいようにさせてくれるそうです。そういう彼女はすばらしい、とMは言ってます。」とな。

で、このM。仕事仲間のおじさんに「お前なんか日本語しか話せない。俺はドイツ語もフランス語も話せる」と、やり合いになった際、ののしったそうです。彼も、このGattSafを嫌う一人。さすがアホ全開です。

・・・・・

夫が来日して数年は、セネガル音楽文化を披露する立場上、日本の生活や慣習を理解させ、変に日本に染まるのは、彼の仕事上、マイナスになるのかもしれない、と私も悩んだこともある。

しかし、音楽活動なんて言っても、音楽だけやっていればいい、というものじゃない。大きなステージになれば、なおさらだ。ステージの仕事なんてのは、時間で言えば、98%が裏方作業。打ち合わせのための資料、プレゼンのためのプロモーション映像編集、HP、ライヴのチラシ、チケット作り、なんてのも、全部全部私一人でしましたね。これに加え、経理関係、営業活動の諸々もすべて私が絡まなきゃならんわけで。これを会社員しながらやってた頃もあり。

裏方というのは、決して一人でできるものじゃない。営業の種まきは当然夫がする。どんなにセネガル音楽を披露したくても、裏方はセネガル式ではいかない。これは、日本式とも言えず、かなりいけずな業界方式、と言った方がいい。私もたくさんの失敗をした。

この時、夫もかなり勉強したはずだ。夫婦喧嘩も絶えなかった。私がサポートしている手前、「アフリカ式」だのと言い訳することは許さなかったからだ。誰に披露したいと思ってる!?日本人でしょ。受け手を理解せずに、あんたの文化を押し付けるな!!・・・よく言ってたなぁ。

おかげで、夫は今や、日本人より日本人っぽいところがある、と言われる始末。これがいいか悪いかはわからないが、今、夫は幅広く仕事をするにあたり、一人でいろんな日本人と関わり、仕事をしていける、ということは、日本に暮らす術は身に付いてきた、ということ。多分、彼自身、どんなに日本的に暮らせるようになっても、自分がセネガル人であることにはちがいない、という確証を得ているんだと思う。

来日して数年は、「俺はセネガル人だ。だからセネガルのやり方で行くんだ。」と、こちらのやり方を理解せず、自我を通すことばかりしがちな人もいる。これは、自己表現を仕事とするアーティストに強いかもしれない。

でも、どんなにセネガル文化が絡む仕事をしようとも、その土地で生きる人を無視することはできない。「日本人の妻だから言える」、セネガル人夫への辛口叱咤激励。まるで子育てのようなしつけを、これまたプライドばかりが高い大の大人にしなきゃならない、難しさ。涙と体力と愛なしではできません。外ではね、誰も身を挺して叱ってくれない。あるのは嘲笑と呆れだけ。「男は外にでれば7人の敵がいる」と昔の言葉であったようだが、夫の場合、外の7人の敵より気が休まらない妻=私、の頃があったと思う。


でも今、

夫は私に感謝している、ということ。最近、夫の周りから私の耳に入るようになりました。


(fatou@吉)
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by gattsaf | 2005-08-20 11:25 | ときどき日記