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息子とダ●エーで買い物をしていてふと目に留まった催しステージ告知。

「△△大学ジェンベサークルによるジェンベ音楽云々・・」

お。久しぶりだ、この手のステージ。ジェンベサークルがこの大学にできたんだ。裾野は広がってるんだなぁ。さてどんなレベルなんだか・・?

ステージといっても、半ば屋外のいつもは特設モノが売られているスペースの一角。風も入ってきて非常に寒い。時間になり、その気の毒な人(サークルの人たち)4人が現れた。ジェンベ奏者男性二人とドゥンドゥン奏者女性二人。コートを着てたって寒いその日、彼らは、西アフリカを意識した衣装を身にまとい、足は裸足。あぁ、なんてかわいそう。

で、演奏は?というと、寒い格好以上に、お粗末で、もう「みすぼらしい」そのものだった。ジェンベの音も出し切れていないし、個々のリズムもずれているから、合奏もぐちゃぐちゃ。私は顔をしかめたまま、聞いていたと思う。これをアフリカの、ジェンベの音楽って?いい加減にしなさい。曲の間に話すうんちくだけはあるようだったけど、その内容も「へ〜、そんな説もあるんだ」と私は聞いたことがないものだった。

どういうタイミングで、このメンバーがこの催しに出ることになったのかは知らない。でも、一般的に認知度が低い類の音楽を人前で披露するのだから、ちゃんと楽器をマスターし、音楽を奏でることができるようになってから、出てこい。自分のヘタクソ度さえもわからないまま、「アフリカの音楽」なんて紹介すんなっ!そいつらを人前に出すことを許したプロモーターにも、猛省を促したい。


夫が来日した頃は、ジェンベなんて、特に地方じゃだーれも知らない太鼓だった。それが今、各地で楽しむ人が増えている。楽器を通して、遠い西アフリカに目を向ける人たちが出てきたのだ。とても喜ばしいことだと思う。
でも、まともなステージも知らずに、その楽器音楽を「紹介」するな、と思う。「エリーゼのために」を最後まで弾けるようになったからって、どこかのイベントで「これがベートーベンの一曲です。ベートーベンは・・」なーんて恥ずかしいことしないだろうが?発表会で「ここまでできるようになりました」って言うのならわかるのだ。まともなステージを知っていた上であの演奏を晒せていたなら、恥知らずもいいとこ。悪いのは耳だけじゃない。頭も悪いと断定する。

演奏でその楽器のすばらしさを伝えることができず、うんちくを語るしかその楽器を紹介できないお粗末な奏者が、未だ人前にでるチャンスと傲慢がある、ということにがっくりだった。

裾野も勘違いも広がっているようだ。


(fatou@吉)
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by gattsaf | 2007-03-18 14:24 | ときどき日記